【怪奇小説】子どもの声が聞こえないシリーズ第1弾
次の日
そのバスは川底にあった
道路から落下したのではない
最初から水中に置かれたように佇んでいた
人の姿は消えていた
*
大捜索
運転手も子供たちも発見できない
数日後
身元不明の一人の男の子が見つかった
衰弱した身体
バスの運転手の前で倒れた男の子
でも発見されたのは梓川ふるさと公園
コトバにならない言葉
譫言のように言葉が零れ落ちる
生き別れた家族への思い
彼は記憶を探り始めた
長く生きてしまったことに気付いた
梓川
観光
バス
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